誰に相談しても「気にしすぎ」と言われてきた。
「もう誰も信じられない」──そう漏らしていた私が、いま安心して眠れるようになるまでに、必要だったのは“信じてもらえる場所”でした。
【実録】「もう誰も信じられない」と話していた私が、安心して眠れるようになるまで
誰にも言えませんでした。言ったところで「それは被害妄想じゃない?」と返されるだけだから。
本当におかしくなってるのは、私の方なのかもしれない──そう思い込むようになっていました。
ひとりで夜を越えるのが怖くて、電気をつけたまま眠れず、外の物音に怯えて、眠ってもすぐ目が覚める。
「こんな生活、もう限界かも」と思った頃、“ふぁみりー”を知りました。
最初の相談は震える指で送ったLINEでした。
でもすぐに、「大丈夫ですよ。誰にも否定されません」と返ってきた。その一言で、涙が止まりませんでした。
「信じてもらえる」って、こんなにも安心できるんだと思いました。
何を話しても遮られない。共感してくれる。必要があれば、証拠の整理や今後の対策も一緒に考えてくれる。
毎晩メモを取っていたことも、「よく記録されていましたね」と褒めてもらえました。
誰にも見せたことのなかった“証拠”が、やっと意味を持ってくれた気がしました。
いま、私はちゃんと眠れています。
過去は消えないけれど、“安心して目を閉じられる夜”があるだけで、人生は変わるんだと思えました。