現代は「声をあげづらい時代」だと言われています。
悩みや不安、理不尽な被害── それらがあっても、
「誰にも言えない」「理解してもらえない」と感じてしまうこと、ありませんか?
世の中には、表に出にくい「声なき声」が確かに存在しています。そしてその声は、日々、誰かの心の中で必死に叫ばれています。
あなたも、そんな叫びをひとりで抱え込んできたのかもしれません。
その苦しみをなんとかしたくて、これまでにこんな場所を頼ったことはありませんか?
- あなたが抱える悩みを、身近な人に相談してみたことはありませんか?
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- 「あなたが我慢しなさい」と言われてしまう。
- 「気にしすぎじゃない?」と片づけられてしまう。
- 話すたびに言い争いになってしまう。
大切な人だからこそ、本音を出せなくなってしまうこともあるのです。
- 「ちゃんとした窓口に頼ろう」と思って、相談したことはありませんか?
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- 今の法律では対応できないと言われた。
- 証拠がないと何もできないと突き放された。
- 話すらまともに聞いてもらえなかった。
制度や枠組みに合わない悩みは、置き去りにされてしまうことがあるのです。
- 「専門家なら助けてくれるはず」と思って話したことはありませんか?
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- 証拠がないから動けないと言われた。
- その分野は専門外だと断られた。
- 逆にあなたが悪いのでは?と言われて傷ついた。
法律では救えないケースも、現実にはたくさんあります。
- 「もしかして心の病気かも…」と、勇気を出して病院を訪ねたことはありませんか?
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- 簡単な診察で薬だけ出された。
- カウンセリングが合わず、通うのをやめてしまった。
- 通院すること自体に抵抗を感じた。
本当の苦しみは、診断名だけでは片づけられません。
- 心のよりどころを求めて、そんな場所に助けを求めたことはありませんか?
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- 悩みを否定され、冷たくあしらわれた。
- 違和感のある言動や、洗脳のような雰囲気を感じた。
- やたらと「大丈夫」と言われるだけで、具体的な支えがなかった。
信じたい気持ちが裏切られると、さらに心が閉ざされてしまうこともあります。
- 「同じ悩みを持つ人がいる場所なら」と思って参加してみたことはありませんか?
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- 派閥や空気に疲れてしまった。
- 意見が言いにくく、かえって孤立してしまった。
- 活動内容が自分には合わなかった。
「仲間がいる」場所でも、必ずしも安心できるとは限らないのです。
『自分が抱える悩みを、この社会で解決するのは無理なのかもしれない・・・』
『こんな気持ちを誰かに訴えたところで、どうせ理解なんてされない・・・』
──そうやって、心のどこかであきらめてしまっていませんか?
本当は、あなたのその感情は「間違い」なんかじゃありません。
でも、今の社会では“正しさ”や“証明できること”ばかりが優先され、あなたのような「見えづらい苦しみ」は、置き去りにされてしまう。
見えない痛みや、数値にできない苦しみは、社会の中で無視されやすい。
「証明できなければ“無いこと”になる」
「解決できないなら“存在しない”ことにされる」
こうした社会の見方こそが“二元論”であり、それが人を追い詰めてしまう原因になっています。
だからこそ私たちは、解決できる・できないという二元論ではなく、
“共にある”という新しい視点をつくりたいと考えました。